【意外】星野源があの超有名ミュージシャンと仲良しだった件

超人気シンガーソングライター星野源の意外な交友関係について調査。あの人気バンドのヴォーカルや、邦楽を代表するシンガーソングライターとの親交について。
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山口一郎(サカナクション)

2013年の紅白歌合戦に出演した人気バンド・サカナクションのVo.山口一郎と星野源は、2011年から2年間Ustream番組「サケノサカナ」を二人で放送していた仲である(番組名は星野源がかつてリーダーを務めたバンド・SAKEROCKとサカナクションから)。ちなみに星野源がサカナクションで好きな曲は「アイデンティティ」。

その理由について、2018年にリリースされたサカナクションのベストアルバム『魚図鑑』に寄せられたコメントで次のように答えている。

メンバーの皆さん全員の音や声がバランス良く感じられて好きです。この楽曲は大衆に媚びを売ったものでも、ファンへの親切でも、シーンへのカウンターでも、個人的当てつけでもない。何処にも寄りかかっていない音楽であるという印象です。訳のわからない爆発的なエネルギーを感じます。

引用:https://www.jvcmusic.co.jp/sakanaction/sakanazukan/

武道館ライブに花を贈る

またサカナクションの武道館ライブには花を贈っていた星野源。

共に大スターとなった現在、会う時間も少ないようだが共に互いを応援する仲なのだろう。

奥田民生(ユニコーン)

 

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バンド・ユニコーンでの活躍、PUFFYのプロデュースやソロ活動の躍進、そしてユニコーンの再結成と、邦楽を裏表から発展させたミュージシャンでありながら、飾らない魅力をもった男・奥田民生。その初めての出会いは2012年の雑誌『bridge』におけるインタビューだった。

当時の星野源はリリースした2ndアルバム『エピソード』が第4回CDショップ大賞2012を受賞し、SAKEROCKとしてではなく、シンガーソングライターとしての知名度が上がり始めていた頃。生活者としての飾らない姿を歌っていた両者に、通ずるものがあったのだろうか。奥田民生はシークレットゲストとして、2014年に開催された星野源の横浜アリーナ公演に出演した。

奥田民生の影響を受けた横アリ公演

横浜アリーナの2日間の公演の内、1日を『弾き語りDay』と題して、バンドではなく弾き語りで演奏を行ったのだが、その理由について次のように語っている。

「バンドでレコーディングすることも増えたけど、もともと狭い部屋で一人曲作りをしていたわけで。弾き語りでやりたいと思ったのは、原点に帰ってみたいなと。かつて、奥田民生さんが地元・広島市民球場で一人弾き語りライブというすごいことをやりましたが、それにならって自分もやってみたいと思ったのです。」

引用:Real Sound

そして当日は奥田民生の「さすらい」やPUFFYの「MOTHER」、そして当日だけの新曲「愛のせい」と星野源の「ばらばら」を披露した。当日披露するために、リリースする予定のない曲を書いてきたことからも、両者の繋がりが感じられる。

2012年に行われたライブイベント「J-WAVE LIVE 813+ac」ではサザンオールスターズの「Sha la la」を二人で演奏。ガンダムの主題歌に歌詞を差し替えてふざけ合う二人の声がほほえましい。

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向井秀徳(NUMBER GIRL/ZAZEN BOYS)

星野源がNUMBER GIRLへの愛を語る動画
星野源がライブで「透明少女」という曲のカバーを演奏していることは、ファンであれば知っている方も多いだろう。これはNUMBER GIRLという福岡市博多区のバンドが1999年にリリースした楽曲だ。


コロナウイルスの影響下で誰よりも早く生配信をして、森山未來が踊りまくったことで話題になったあのNUMBER GIRLである。邦ロックの伝説の、あのNUMBER GIRLだ。

2012年に二人でライブ、隠れた名曲も?


星野源とNUMBER GIRLのVo.向井秀徳は、2012年に二人で弾き語りライブを行ったことがある。奥田民生同様に、二人でライブを行うことこそ、星野源が相手を尊敬している証なのかもしれない。当日はNUMBER GIRL「透明少女」SAKEROCK「MUDA」星野源「老夫婦」そしてGOAの「あいまい模様」などを披露。

星野源ファンの方でも意外と見逃しているこの楽曲は、向井秀徳が音楽を提供した映画『少年メリケンサック』の中で、星野源がヴォーカルを務める架空のバンド・GOAが歌っている(演奏はSAKEROCK)。

つまり向井秀徳が書いた曲を、星野源が歌っているのだ。

ロックバンドのヴォーカルという”役”に入り込み「らしくない」歌い方をしている星野源も、鋭角なギターを典型的な「ロック」に落とし込む向井秀徳も、どちらの面白さも感じられる一曲だ。歌詞は宮藤官九郎が書いたのだが、典型的な「邦楽ロック」を小馬鹿にするようなコミカルな歌詞で良い。

日本を代表するスター・星野源と、邦ロックの英雄との意外な師弟関係(個人的にはSAKEROCK時代の星野源のギターの音は向井秀徳の影響でかなり尖っていると思う)は、きっと今も続いていて、星野源は時折「透明少女」をラジオでかけるのである。

ちなみに監督は宮藤官九郎

おわりに

細野晴臣や一緒に音楽を演奏してきたメンバーである、ハマ・オカモトとの親交が語られながらも、その他のミュージシャンとのつながりが時間の彼方へ忘れ去られようとしている中で、あえて掘り起こすような記事を書いてみた。

俳優として、歌手として、限られた時間の中で会えない人も多くなってきたと思われる星野源。彼の過去の繋がりをここに記録しておきたい。EP『Same Thing』でのコラボ解禁の際には、色々な人と一緒に音楽を作ってみたいと語っていた彼が、今後どういったミュージシャンと作品を作っていくのか。今から楽しみだ。

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