あなたの知らない邦楽ソウル/R&B/HIPHOPの期待の新星たち

邦楽ブラックミュージック界に表れた若手インディーズバンドを紹介、全部知ってたらすごい!
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ブラックミュージック真っ盛り

インディーシーンにおけるceroの流行から5年。CMソングとなったSuchmos「Stay Tune」やドラマ主題歌に起用されたKing Gnu「白日」、甲子園のテーマソングとなるOfficial髭男dism「宿命」など、ブラックミュージックが地上波でも流れるようになっている。

ここまではインディーシーンをメジャーが追うという、良くある話だ。しかし長く続くブームは、時に傑物を生み出す。今のインディーR&B界隈ではどんなバンドやミュージシャンが生まれているのか。まだ知名度は高くないが、非常に強い個性を持った人たちを紹介していく。

the engy

強いビート感に導かれるように展開する楽曲と、日本人離れしたVo.山路洸至の声。京都出身の4ピースバンド・the engyの武器はこの声と、リズムを支える確かな技術である。まずは最後まで聴いて見てほしい。よくあるお洒落なバンドかと思いきや、思いがけぬ熱さを僕らは目撃する。

ドラムを務めるさかゐゆうとは、元々3ピースマスポップバンド・宇宙コンビニに所属していたこともあり、その実力は関西で知られている。何か一つタイアップが決まれば、爆進すること間違いなしのバンド、今の内から目を付けておこう。

Kroi

メンバー全員が20前後という若さで熱いソウルをかますのは、東京在住のHIPHOP/R&Bバンド・Kroi。モータウンを思わせるオルガンのフレーズは、彼らが何を吸収し、これまで活動してきたのかを伝えてくる。

ライブではチルなサウンドから、プログレッシヴな楽曲まで飛び出すKroi、なんと唯一のMVが2000回再生であるにも関わらず、SUMMER SONIC 2019への出演が決定した。誰でも応募できるルーキー枠だからこそ、3900組のライバルを超えてきた実力は折り紙付きだ。まだ彼らの魅力を閉じ込めた映像はYouTubeに公開されていない。だからこそ、その眼と耳で確かめてみてほしい。

Nao Kawamura

どこか宇多田ヒカル的な雰囲気を感じさせながらも、そのスピリチュアルなサウンドと前のめりのグルーヴで独自性を生み出す令和のディーヴァ・Nao Kawamura。ブラックミュージックを主軸に据えながらも、様々なジャンルの影響を受けたカラフルな世界が魅力的だ。

その声はブラックミュージック界隈からも信頼されており、Suchmos / SANABAGUN. / AAAMYYYの音源にコーラスとして参加している。またフィーチャリング参加したAmPm「I don’t wanna talk」がストリーミングで多数再生され、海外で知名度を上げた。昨年リリースされたフルアルバムに遺憾なく詰め込まれた、スピリチュアルで色彩豊かなブラックミュージックを、その香り立つアルバムジャケットと共にぜひ味わっていただきたい。

Black petrol

こちらも平均年齢20代前半の若手バンド。京都で生バンドHIPHOPを鳴らすBlack petrolのライブでは、高い演奏力の上に2MCによる熱いラップが乗ってくる。この音質でも伝わるサックスの上手さ。

Dragon Ash/RIZEで超絶技巧を見せつける京都在住ベーシスト・Ken Kenには既に発見されているようだが、まだまだ知名度が高いとは言えないバンドだ。

1stEP「Q’outed by」がサブスクに公開中。音楽史を引用する最先端のHIPHOP。ぜひとも聞いてほしい。

Ochunism

ジャンル不定。ただ分かっていることはブラックミュージックであること、そして踊れること。京都発の6人組・Ochunism(オチュニズム)。音のバランスの良さと、ヴォーカルのグルーヴが特徴的な若手バンド。現在全員大学3回生だという。これから伸びていくであろう期待のバンドだ。

んoon

FUJI ROCKのルーキー枠に選出、TENDREやtoeの楽曲へのゲスト出演など、業界で少しずつ知名度を上げつつあるギターレスの新しいR&B。メンバーにハープがいることが特徴的だ。強いビート感を持った上記「Summer Child」では耳の肥えたフジロックの観衆を躍らせ、邦楽R&Bの新しい形を提示して見せた。

おわりに

これからのブラックミュージックバンドをいくつか紹介させてもらった。時代の波に乗りつつも、独自の表現を持った彼らを、今の内から聴いておいて、その成功の喜びを分かち合おう。

気になったバンドは発見次第、このページに追加していくので、たまに見に来てくださいね。それでは。

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