【オーガニック】声を楽器のように使うすげえ奴6選

声を楽器のように使いこなす。アカペラのボイス・パーカッションじゃなくて、シンセみたいに。自分の声の場合もあればそうじゃない場合もある。今回は4人紹介する。
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tUnE-yArDs

tUnE-yArDs – Bizness (Official Video)

自分の声をループさせて重ね、伴奏にしている。広がり続けるサウンドスケープは1:32~で爆発。最高にかっこいい。

メリル・ガーバスという人のソロプロジェクトで、今年のフジロックに来る

ループマシンと声で曲を作り上げるセンスに惚れる。

in the blue shirt

in the blue shirt – Cluster A

どこかからサンプリングしてきた声を素材に、見事なメロディーを作り上げている

電子音で構成されるよくあるトラックと違い、オーガニックで親しみやすい曲になるのが素敵だ。

またMVはミッフィーの作者であるディック・ブルーナにインスパイアされたものになっていて、心地いい。

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文字に起こすと面白い

in the blue shirt – seven bridge

カラオケをパロディして、文字を起こしてあるMVがある。ものすごくシュールだ。

めんどくさくなってバイブスになるの笑った。まぁまぁな頻度で出てくるマルフォイはやっぱりあのマルフォイなんだろうか。

leggysalad

(Official)【初音ミク】空中遊泳 (Swim Through the Air) [Miku Hatsune]

ここにきてまさかのボカロPである。でもこれすごくね?

VOCALOIDってめちゃくちゃ柔軟に調整できるヴォーカルシンセなんだろうな。楽器としてのボカロの可能性、あると思います。

そしてこの人はそういう曲にありがちな音の安っぽさがなくてとても良い。ちゃんと低音の大事さわかってる気がする。(ex.1:16~)

 オーガニックさ

(Official)【初音ミク】飴色の暮らし (Life in light brown) [Miku Hatsune]

クラブカルチャー感出すぎなくて良いよね。人の声よりオーガニックさがある。温かみというか。

James Blake

James Blake – CMYK – Pitchfork Music Festival 2011

ドラム担当の人がパッドで声を操ってる。こういう使い方めちゃくちゃ面白くない?

途中からJames Blakeがピッチを変えた声で歌い始めて、さらに面白いことになってくる。不思議だけど昂ぶるものがあるよね。

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平沢進

【平沢進】パレード(歌詞付き)~映画「パプリカ」~

他のヤバい要素で忘れていたけど、平沢進も声を楽器のように使っていた。

しかもこの人の場合、呪術的なイメージを込めている気配がある。壮大でオカルトで哲学的な音楽性だが、根強いファンは多い。アニメ「けいおん!」の主人公は、平沢唯。平沢進から取られているらしい。

soejima takuma

soejima takuma "tomorrow world" MV from "all sheep sleep in yours" PFCD69

九州出身の作曲者/ピアニスト、soejima takuma。現代音楽やノイズミュージックなどに影響を受けて、サウンドコラージュ的な手法で楽曲を発表している。きわめて有機的なはずの女声を、無機的な素材にした「tomorrow world」。イヤホンで聞いてみてほしい。

おわりに

今回の4人、それぞれのジャンル分けはちょっと難しいけれど、声を楽器にしていることは共通している。

歴史を振り返ればJazzのスキャットが彼らに近いだろう。

Ella Fitzgerald : One note Samba (scat singing) 1969

音楽に突然変異は無い。全ての音楽は歴史のどこかに位置づけられるだろう。彼らはこの脈々と続いてきたスキャットの系譜の末っ子なのではないかと思う。

そしてその間にはオールドスクールなHIPHOPのブレイクビーツがあるのだろう。

ではこの先、彼らの音楽が作るであろう子供たちは、どんな姿を見せるのだろうか。声の音楽の未来が楽しみだな。それではまた。

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