【星野源/サピエンス】タイトルの意味が衝撃的!

星野源自身が出演するdocomoTVCMに起用された「サピエンス」の歌詞の意味を解釈。タイトルが意味するものとは?
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サピエンス

昨年12月にリリースされたアルバム『POP VIRUS』から、docomoの新CMソングとして先行公開された「サピエンス」。人気がない三体のキャラクターを星野源がプロデュースするという筋書きで、SoftBankやauにCMで差を付けられている状況と重なる青春感のある映像だ。

このCMの疾走感を支えている「サピエンス」、タイトルの意味について考えたことがあるだろうか。歌詞の解説を通して解き明かしていきたい。

機械になれない僕ら

「サピエンス/星野源」の歌詞 って「イイネ!」
「独りに浮かんだ 滲む音楽が 貴方の鼓膜を…」勇気をもらったり、泣けたり、癒されたり…、この歌詞をチェックしてみて!人の心を打つ「言葉」がぎっしり!
まずはAメロを解釈していこう。「機械」はなにを意味するのか。これは目的(=天竺→西遊記で三蔵法師が目指した目的地)にまっすぐ向かって進む、効率のよい存在だ。単に目的を達成するだけなら、自分を「機械」にしてしまうのが一番早いだろう。
でも僕らは人間だ。優しさを持ち、音楽を聴き、小さな発見(※)で足を止める。そんな発見が新たな道を切り開いていくこともあるだろう。夢は1つじゃない、いつだって変わり続けるものだ。自分が人間であることを確認するAメロである。
※Aメロに出てくるユリーカは、古代ギリシャの数学者アルキメデスが、新しい計量方法を発見したときに叫んだとされる言葉。日本語に訳せば「分かったぞ!」といったところか。

間違いの歴史

機械じゃないから僕らは間違う。笑えるミスや馬鹿馬鹿しい失敗が、人生を支えている。サビの歌詞を改めて聴いてほしい。これは間違いながらも世界を作ってきた人間への、愛に満ちた歌なのだ。
涙と愛の真ん中で、愛しさ(かなしさ)を抱く星野源。人間はみんな、誰かに認められたくて生きている。悲しくも愛しい存在なのだ。

共感を生む暗さ

2番に入ると、誰かに愛をもらう描写。しかしそれは夢の中の出来事だった。この切ない描写は「地獄でなぜ悪い」などで僕らが味わってきた、星野源の根っこの部分の暗さだ。これがあるから、どこまでスターになったとしても彼に強く共感してしまうのだろう。
そしてラストサビ、主語は僕らからあなたへ。星野源は一人一人に語りかける。カッコ良いことばかりじゃない人生を、誰だって送るはずで。それでも転んだ先で全て笑いあえる誰かに出会えることを、この寂しさを埋められることを、祈っている。希望に満ちた終わり方だ。

タイトルの意味

ここまで読まれた方はもうお分かりではないだろうか。タイトルの「サピエンス」は明らかに、ホモ・サピエンス(=人間)から取られている。これは僕らの歌だ。人間讃歌だ。カッコ悪い生き方を認めてくれる星野源の全人類応援ソングなのだ。
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おわりに

本当は機械みたいに目的をサクッと達成したいし、失敗したくないし。人間って生きづらいなと思う人は多いんじゃないだろうか。そんなあなたを支えてくれるのがこの曲です。転んだ先で、偶然の出会いが待っていることを信じて。それでは。

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