YouTube邦楽再生回数1億超ランキングで分かる「ヤバいこと」

近年、アーティストたちもYouTubeの重要性を認識してきた。今回はYouTubeで1億回以上再生されている動画(2020年)を、ランキング形式で紹介したい(K-POPは除く)
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YouTubeがミュージシャンの必須アイテムに

ピコ太郎…そういや紅白に出てたよな、どこに行ったんだろう。

ジャングルかな…。彼が紅白歌合戦に出場できたのは、SNSでバズったことが大きい。しかしNHKの若手職員が頭の硬い上司を説得できたのは、YouTubeの再生回数によって人気が定量化されたからじゃないだろうか。YouTuberの躍進が凄まじい昨今、TVよりもYouTubeな現代っ子たちが増えている。いまや再生回数は、アーティストたちの若者人気を測る重要な尺度になっているのだ。

アーティスト側もYouTubeでバズることを目指して、趣向を凝らした映像を作っている。星野源のMVには毎回キャッチーなダンスが入っているし、MONKEY MAJIKは中高生に人気なサンドウィッチマンとのコラボMVで、自分たちの音楽を流行らせようとした。

「DA PUMP / U.S.A.」の二匹目のドジョウを狙ったような映像だけど、1,500万回再生でそこそこ回収できている。

MONKEY MAJIKだけでなく様々なアーティストが日々、動画を投稿している。今回はその中でも1億回以上再生されている動画を、ランキング形式で紹介していきたい。ただし主なターゲットが日本人の音楽を見たいので、2国に軸を置き、アメリカのビルボードに登場するほどに成長したK-POPはまたの機会ということで。あとピコ太郎とBABYMETALも外そう、アメリカ人も見まくってたみたいだし。

それでは1億再生超えの動画を見ていこう。※全て2021年1月25日時点。

46位 ノーダウト/Official髭男dism

約 1億回再生

「コンフィデンスマンJP」主題歌に起用された美声4人組の1曲がランクイン。バンド名変わってるなぁ。

45位 宿命/Official髭男dism

約 1億回再生

変わったバンド名のバンドが甲子園に提供した1曲。

44位 クリスマスソング/back number

約 1億回再生

女々しい歌詞で人気を博したback numberの冬の代表曲。バンド名がback number(=型おくれ)ってすごいよね。

43位 イエスタデイ/Official髭男dism

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
約 1.1億回再生

なんだそのバンド名!?愛称「ヒゲダン」の4人組がランクイン。ところでヒゲダンスって知ってる?

42位 春雷/米津玄師

約 1.1億回再生
収まりの良い言葉のリズムが気持ちいい米津玄師の春雷がランクイン。タイアップの無い曲が1億回再生されるってすごいことだ。ちなみに春雷とは読んで字のごとく春の雷のこと。春の訪れを告げる季語として、夏の激しい雷とはまた違ったイメージを日本人に与えてきた。

41位 I LOVE/Official髭男dism

約 1.1億回再生

ヒット曲を飛ばしまくる唯一無二の歌声、そして謎のバンド名。Official髭男dismがランクイン。

40位 ただ君に晴れ/ヨルシカ

約 1.2億回再生
ボーカロイド・プロデューサーn-bunaによるプロジェクト。毎回MVの比率が特殊で面白いのだが、このMVは横長だ!顔を公開していない覆面ユニットで、Tik Tokで流行り、これだけ再生された。今や音楽はテレビ経由でなくても流行るのだろう。

39位 ロビンソン/スピッツ

約 1.2億回再生

スピッツの代表曲でありながら、歌詞が非常に難解な曲。美しいサビの展開に聴きほれる。

38位 パプリカ/米津玄師

約 1.2億回再生

米津玄師によるパプリカのセルフカバーがランクイン。伴奏を聴いてみると、通常ポップスに登場する楽器の音がほとんど使われていないかなり攻めた曲だということが分かる。ぶつ切りにされた音が生み出す、無国籍ながらも懐かしいハーモニー。こんなに実験的な曲が人気を得られることが素晴らしい。

37位 感電/米津玄師

約 1.2億回再生

ドラマ「MIU404」主題歌。綾野剛と星野源が主演だった。ガチ目の黒人音楽プレイヤーを集めた結果、Cメロ(2回目のサビが終わった後)のドラムが大変なことになっているのだが、これは伝わるのだろうか。実はドラムは「坂道のアポロン」というアニメでモーションキャプチャーされた人が叩いている。詳しくはこちらの記事で。

36位 ともに/WANIMA

約 1.2億回再生

めっちゃ笑う人たちことWANIMAの代表曲がランクイン。

35位 海の声/桐谷健太

約 1.2億回再生

CMで頭がおかしくなるくらい聴いたこの曲がランクイン。あんだけ聴かされてもわざわざ検索する人がこんなにいるのが驚きだ。ちなみにこれ、三線の音も桐谷健太が演奏したものとか。作曲が『島人ぬ宝』のBEGIN島袋なので、かなり気合の入ったチームで作ったものだろう。

34位 奏/スキマスイッチ

約 1.2億回再生
スキマスイッチの「奏」は、日本の冬を彩ってきた平成を代表するJ-POPだろう。気づけばアフロじゃなくなっていた常田真太郎[Piano]のもじゃもじゃ具合を記録した、貴重な資料でもある。それにしても大橋卓也[Vocal]の歌の上手さ、この人はライブでもCDレベルの安定感を見せる。

 

次はあの愛媛出身シンガーソングライターの結婚式の定番曲!?

コメント

  1. くまくま より:

    babymetalのギミチョコなら1億超えてますよ。

  2. らら より:

    本気でそんな再生されてると、
    本気で思ってんの?

    K-POP信者と同等のくらいのあたまの人だよね?

  3. より:

    「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌のGod Knows…も一億回超えてます。

  4. 大東すし☆ボーイ より:

    Teriyaki BoyzのTokyo Driftは日本のラップとして1番の2億4千万回再生を超えています。是非載せて頂きたいです

  5. 名無し より:

    お願いマッスルが入ってない

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