やくしまるえつこリスナーよ聴け! ウィスパーヴォイスの楽曲10選

スポンサーリンク

Homecomings/Songbirds

映画『リズと青い鳥』の主題歌に起用された楽曲です。京都を拠点に活動する四人組で、京都精華大学のフォークソング部で結成されました。

Predawnよりも癖の強い英語は、ギターポップの中でキュートに伸びやかです。そして漂うアメリカの片田舎感、『マザー2』始まりそう。

音楽の中の第二言語、面白いテーマかもしれません。

京都

前作『Symphony』までは京都のSTUDIO SIMPOでレコーディングしていたようで、まさに地産地消ミュージックでした。思えば『リズと青い鳥』も京都アニメーションですね。くるりが今年2月に出したシングルもSIMPOで録られたみたいですし、京都のミュージシャンは愛が強いです。

Maika Loubté/You and I

色んなシンセサイザーがつながるワクワクの映像は、Maika Loubté(マイカ・ルブテ)によるライブの様子です。一人でどんどん音を足していく姿、可愛すぎる。この人も第二言語感ある英語で良いですよね。これだけ機材があるとどんどん音を足していってしまいそうですが、安易に音圧を求めないところも素敵です。

面影にどこか親しみを感じますよね。実は日本とフランスのハーフで、東京に住みつつ世界中で活躍するシンガーソングライターです。

菊地成孔/The Look of Love

日本ジャズサックスの第一人者、菊地成孔の2ndソロアルバムから。ヴォーカルは渋谷系全盛期に名を上げたカヒミ・カリィです。ちびまる子ちゃんのオープニングをウィスパーヴォイスで歌ったりしていましたよね。

スポンサーリンク

静けさの中に、ゆっくりと広がっていくような情熱を感じます。アルバムタイトルは『南米のエリザベス・テイラー』、ラテンを念頭に置いた美しくも熱い曲です。

集団行動/ホーミング・ユー

初期の相対性理論に先祖返りしたバンド・集団行動。メロディーのキャッチーさだったり、言葉選びのセンスだったりがモロですよね。

実は相対性理論の結成メンバーである真部脩一と西浦謙助が、2017年に始めたバンドです。ヴォーカルはミスiDファイナリストの齋藤 里菜。これが無ければ音楽と縁の無い人生を送ってそうなのが面白いですね。

ウィスパーヴォイスというより、歌い慣れてない感じの声が絶妙です。加入時、家にCD2枚しか無かったという筋金入りの門外漢です。

(※ミスiD:講談社主催のアイドル発掘オーディション、玉城ティナを輩出)

コメント

タイトルとURLをコピーしました