アルバムのジャケット、盤が大きかったレコード時代はもちろん、音楽がCDからストリーミングに変わりつつある今でも重要な要素ですよね。
今回はポストロック・マスロック縛りで女の子に受けの良い、お洒落なアルバムジャケットを50個紹介します。あまり需要のない、独善的な企画。
女の子に受けがいい
女の子に受けが良いとはどういうことか。
そのジャケットを見た女の子の脳にアドレナリンがドバドバ出て「カワイイ~!」とか「キレイ~!」とか言わせるようなデザインということです。
例えポストロック界の大御所Mogwaiであっても、女の子に受けないデザインは外しています。
陰気なデザインの例
それでは簡単なバンドの情報も交えてご紹介していきますね。轟音系が好きな人は4ページ目からどうぞ。後半に行くにつれ、国際色豊かになっていきます。
1.Totorro
文句なしに可愛いTOTORROの1stEP『HOME ALONE』
フランス・レンヌのマスロックバンドで、ジブリが好きすぎてTotorro(トトロ)という名前にしたんだとか。演奏うまいです。
1stアルバム『Come To Mexico』
最小限で表現されたメキシコ
1枚のEPと1枚のアルバムをリリースした彼ら。統一感のあるジャケットなので、今後にも期待ですね。
無駄にテンションの高いMVもチェック
2.TTNG
動物さんたち大集合だわいわい
イギリスの超絶マスロックバンドで、透き通ったヴォーカルが特徴的。淡い色合いで書かれた動物は、女の子受け間違いなし。
この『Animals』というアルバムでは曲名がジャケットにいる動物の名前になっています。オススメはテクニックとエモが同居したbaboon(ヒヒ)です(画像クリックで聴けます)。
3.via luna
このデザインを覚えておいてください…
アメリカ・カンザスシティのマスロックバンドVia Luna、透明感のあるギターが心地いいバンドです。
繋がるアルバムアートワーク
哲学的な絵が表れる
なんと彼らのアルバムジャケットは1枚の絵になっているのです。左下はまだリリースされていないものの、先ほどのEP「Wilt」と比べてもらえば、咲いていたヒマワリが枯れるという哲学的な主題が見えてきます。
(発売は右下・右上・左上の順)
このあと左下でどういうテーマを持ってくるのか楽しみですよね!
4.Maybeshewill
色味を抑えたデザインはお洒落◎
イギリス発のポストロックバンド、美しいピアノと轟音の対比が特徴的なバンドでしたが、2016年に解散してしまいました。(今年1度だけといってライブをしていましたが…)
綺麗だけど…
女の子受けは悪そうなデザイン
Maybeshewillのアルバムアートワークは綺麗なのですが、先ほどのシングル『Critical Distance』以外のものは闇を感じるデザインなので、女の子受けは悪そうです…。
(タイトルにアルバムジャケットと書きましたが、シングルとEPも混じっています。)
5.yvette young
パッと見美しい
マスロックバンド・Covetのタッピング女子yvette youngがリリースした「Acoustic EP」です。女性らしい美しいデザイン。よく見ると怖い。
タッピング女子
ちょっと話題はそれますけど、アジア系の可愛い女の子がギター馬鹿上手いというセンセーショナルな映像です。この人ホントにすごい。フレーズも美しいのでオススメです。
6.Dance gavin dance
色使いと細かさが最高
USサクラメント発のポスト・ハードコアバンド、アプローチはほとんどマスロックと同じだしジャケットめちゃ良いので入れてみました。
7.Town Portal
落ち着いたパターン
デンマークはコペンハーゲンのマスロックバンド。激しめの展開が想像できるような、暗くて小洒落たジャケットを使ってきます。
8.Waking Aida
筆の跡が残るアート感
一転して明るい曲調のこちらは、イギリスのマスロックバンド。Radioheadの影響を感じるような、透明なヴォーカルが特徴です。熱い塗りの油絵のようなジャケットは、美術館に寄贈したいほど美しい。
9.Explosions in the sky
珍道中
アメリカが生んだポストロック界の雄です。David Wingoという人と共同制作した、『セルフィッシュ・サマー』というコメディ映画のサントラです。いつもと違ってポストクラシカル的アプローチなのが特徴。
ジャケットは工事作業員2人の珍道中を描いた本編を受けてのものでしょうか。可愛いです。
10.Tom’s Story
日本に寄せてきたデザイン
Tom’s storyはフィリピンのマスロックバンド。この曲はアコースティックなので、めちゃ聴きやすいです。そしてこの白い線…アレですよね?小学校の時みんなで折った例の…。
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