2017年はベース元年 超絶ベーシストのリリースがぞくぞく登場

2017年はベースの年かも知れない。

超絶ベーシストとして知られるNathan East, Squarepusher, Thundercatの3人がアルバムを出したのだ。

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コンテンツ

  • グラミー賞受賞ベーシスト Nathan Eastのソロアルバム
  • 変態ベーシストSquarepusherの新プロジェクト
  • アメリカの超絶ベーシストThundercatの新アルバム
  • Tal Wilkenfeldのアルバムはいつ出るのか
  • 超絶スラップベーシストMarcus Millerの新曲
  • あの超速スラッパー Mark Kingも新プロジェクト
  • 一方その頃レッチリのFleaは

Nathan East

知らない人のために紹介。

Fourplayというスムースジャズバンドに所属し,何度もグラミー賞にノミネートされている。

それだけでなくエリック・クラプトンやダフトパンクなどの著名アーティストにも信頼されている。

Fourplayとしてはこんな感じ。ベースがかっこよすぎて何回も聴いてしまう。

新アルバム『 Reverence』

Nathan Eastが新アルバムを1月にリリースした。

わかってたけどめちゃくちゃうまいな。この80年代感最高。

今回はこの他に驚いたこととして、Earth Wind & Fireの3人を招いて彼らの「Serpentine Fire」のカバーがあった。しかもゲストでエリック・クラプトンとフィル・コリンズも参加。

あとNathan Eastの息子(16)が参加した曲があった。

ピアニストなのね。Nathan Eastは厳しい親なんだろうか。優しそうだけど。

Squarepusher

ジャコ・パストゥリアスを尊敬していることで知られる超絶ベーシスト。

彼の音楽はなんとも説明しづらいが、ドラムンベースなどテクノに属する音楽を作る人だ。

緻密なのにやたらチープな打ち込みが初期の特徴、その上に上手すぎる彼の生演奏ベースが重ねられる。

いやそれ生演奏でやる部分じゃないからと衝撃を受けた人も多いだろう。

2000年代に入ってからチープな機材には別れを告げ、コンピュータを使っての作曲を開始した。

上記の曲以外にも

めちゃくちゃ美しい曲を書いていたり、

突然フリージャズに傾倒して、あまりのわかりにくさにファンをビビらせたり、

ダークなノイズが飛び出す楽曲を書いてさらにビビらせたりしてきた。

新プロジェクト「Shobaleader One」

Squarepusherの新プロジェクトが2016年に始動した。

Squarepusherと三人の地球外生命体によるバンド・Shobaleader One

引用:cinra.net

2010年に彼が構想したのは、最高のメンバーで、生楽器で演奏して表現すること。

その時のバンド名が「Shobaleader One」だった。

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今回はそのプロジェクトを推し進めた形になる。

ショバリーダー・ワンは、

スクエアプッシャーの初期曲を演奏するバンド。

音の同期は一切なし。完全に人力で

引用:beatink.com

それにしたってうますぎる。

こんな高難度な曲が収録されたライブアルバムが今年の3月に出された。そして4月には来日。

覆面バンドってかっこいいよね。この人たちはいろいろイカれてるけど。

Squarepusherは新たな可能性に向けて動き始めた。

Thundercat

彼はアメリカのベーシストだ。

Kendrick Lamarがグラミー賞を受賞したのは記憶に新しい。その曲でベースを弾いていたのが彼だ。

信頼は厚く、Flying LotusやKamasi Washingtonのアルバムにも参加している。

こういう人。それほんまにベースなん?

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